優真会基本理念
我が国は、戦後、目まぐるしい技術発展により成長してきました。「物質的な豊かさ」ばかりを追い求める時代は終わり、これからの時代を担い生きていく者として、日々の鍛錬が己の自信になり、そこに至る過程で得られる「精神的な豊かさ」の大切さを見つめ直す必要があると強く感じます。
「真の豊かさ」とは、この二つのバランスが取れて初めて得られるものです。その実現をめざし、日々精進しています。
当会では、空手の道を通して不撓心(強い精神力)を養い、会の名称通り、『真の優しさ』を備えた人間に成長していくことが目標です。
厳しい修行の中で、不撓心を養い、人間力の向上に努め、誠の道(正しい道)を極めることが武道本来の極意であり、一生を通じて極意に一歩でも近づこうとする姿勢は、必ず実生活に活かされると確信しています。
また、通常の武道教育だけではなく、四日市地区職域防犯組合連合会の賛助会員となり、四日市南警察署・四日市防犯協会等と密接な連携を基調とし防犯活動の推進に努めるとともに社会福祉など、様々な形で社会に貢献するという明確な目標を掲げ、『日本人としての美徳の実践』を武道修行の一環として社会から必要とされる『次世代の人材育成』を活動目的としています。
特定非営利活動法人
日本徒手空拳道連盟 優真会
理事長·師範:古川 尚樹